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Vol.1 学生は家賃どのくらい払うの?卒業したら初任給はどのくらいもらうの?
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日本の家賃
首都圏※1)の大学生の平均家賃は月額62,900円です(2007年1月 全国賃貸住宅新聞より)。ただ、日本で部屋を借りるときには、通常は敷金、礼金、仲介手数料が別途必要ですので引っ越すときには家賃の6か月分程度支払うことになります。また、日本の家賃には光熱費は含まれていませんし、部屋に家具や家電などは備え付けられていませんので、家賃だけを念頭に置いていると「計算違いだった!」ということになりかねません。さらに、徒歩で通学できる距離に部屋を確保できるとは限らないので、通学費も考えておかねばなければなりません。地下鉄(東京メトロ)の初乗りは160円、都営バスは200円、タクシーは初乗り660円です。なお、首都圏の通勤・通学所要時間は68.2分というデータもあり(2000年 国土交通省調べ)、都心部の家賃が高いため郊外に住居を構え、満員電車・バスに揺られながら都心の学校や会社に通うのが日本人の日常となっています。 ※1) 首都圏とは、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県・山梨県をさします。 |
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日本の初任給
日本の初任給は、大学院卒事務系で月額22万2050円、大学卒事務系で月額20万3960円です(2006年8月日本経済団体連合会調べ)。一般的には年2回、給与と別に会社から賞与が支払われるため、月額の給与金額を12倍してさらに賞与を足した金額が年俸となります。尚、日本の義務教育は中学校まで、高校進学率はほぼ100%、大学進学率は約50%です。 |
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韓国の家賃や光熱費など
韓国の事情を調べてみました。地方からソウルの大学に来る学生さんのなかには、下宿をしている方も多いそうで、市内の下宿(食事つき、光熱費込みが多い)の相場は35万ウオン〜50万ウオン(4万円弱から6万円強)程度だそうです。家賃の支払い方法としては、チョンセという伝統的な方法とウオルセという方法があるそうです。チョンセは、物件の資産価値の50%〜80%相当もの大金を大家さんに渡し、その後一切家賃を支払わず退去時には、預けた金額の全額を返してもらうという方法で、大家さんが貸借期間にそのお金を運用し、運用益を家賃にあてるのだそうです。おどろきです! ただこの家賃の支払い手法は、昨今の金利の低下とともにあまり見られなくなってきたそうです。ウオルセという支払い方法は、保証金として100〜200万円相当を大家さんに預け、家賃を別に支払うそうですが、退去時には保証金の全額が返金されるそうです。日本では敷金全額が返還されない場合がありますので、韓国出身の方にはこの点を十分にご説明しなければいけないなと感じました。また、ソウル市内の学生用のお部屋(下宿に限らず一般のマンションでも)は家具付が多いそうなので、日本の一般的なお部屋は家具がついておらず、不便に感じられるのではないかと思いました。 さらに、韓国の交通機関は日本よりも安く、たとえばソウル市内の初乗りタクシーは1900ウオン、地下鉄やバスは1000ウオンくらいです。韓国の方には、日本の交通費の高さも事前にご説明したほうがいいなと感じています。 |
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韓国の初任給
4年生大学卒業者の平均初任給は188万ウオンだそうです(2006年12月 韓国経営者総協会調べ)。2007年3月の為替レートで計算しますと、日本の大学院卒の平均初任給(22万2050円)よりも高いですね。また、一人当たりの国民所得と比較すると、韓国が約220万円に対して日本が約420万円なので、韓国の初任給は日本の初任給に対してとても高いといえるようです(野村総合研究所および韓国経営者総協会より)。 |
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マレーシアの家賃や光熱費など
クアラルンプールの一般事例を調べてみましたところ、8畳くらいの広さのお部屋で、家具、シャワー・トイレ付で約15,000円とのこと。それにお部屋をシェアする文化が浸透しているそうなので、一人あたりの支出額はもっと低く抑えられるようです。お部屋の契約時には敷金を2か月分(退去時には返金されるお金)と、前払い家賃1か月分を支払うそうですが、大家さんと直接契約することが多いようで、仲介手数料はとられないようです。家賃を前払いする点は日本と同じですが、敷金については、日本の場合は差し引かれるケースもあるので違いますね。 また、光熱費ですが、大家さんが水道、ガス、電気などのサービスについて一括で契約をしている場合には、学生さんが大家さんに対し、光熱費の“保証金”を8,000円〜10,000円程度預けておく必要があるそうです。都市ガスが整備されていない場合は、部屋を借りる学生さん達がガスボンベを買ってこなければならず、ガスの“保証金“は不要になるとのこと(いずれにしても退去時に返金)。 また光熱費全般にとても安くて、たとえば水道代は月500円程度だそうなので、その点も日本の事情をご説明したほうがいいなと感じました。 |
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マレーシアの初任給
クアラルンプール大学卒業生の平均初任給は約60,000〜90,000円くらいだそうです。海外の大学に進学してマレーシアに戻ってきた学生の平均初任給はこれより高く、90,000円以上のケースもあるそうです。 |
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ベトナムの家賃
学生の家賃は月額3,000円から5,000円程度ではないかとの調査結果でした。ベトナムの大学はほとんどがハノイかホーチミンにあるそうですので、この金額は都会の金額です。また、ハノイでホームステイをすると光熱費込みで部屋代120〜150米ドルになるというデータもありました(日本学生支援機構より)。 ベトナムで部屋を借りるときに保証人は不要、また敷金や礼金もないそうです。ただ、仲介業者への手数料は大体家賃の1か月分程度必要とのことで、物件紹介だけ(最終的にその部屋に住まなくても)でも手数料がかかるそうです。日本の賃貸事情とはかなり違いますので、日本の制度についてくわしくご説明差し上げないといけないなと感じました。 |
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ベトナムの初任給
大学卒初任給は819,000ドン(約5,900円)だそうです(2005年 在ベトナム日本大使館ウエブサイト ベトナム経済動向より)。また、2003〜2004年の国民の平均月収は2001〜2002年比36%増の約32.3ドルとのことです(2004年 ベトナム統計総局より)。 |
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台湾の家賃
台北市内で学生さんが借りる部屋の家賃相場は、約2〜3万円だそうです。また、学生さん数名でファミリータイプの部屋をシェアする文化が浸透していて、知らない人とルームメイトになることも珍しくないようです。自分の家の一室を学生さんに貸す大家さんも多いらしく、大家さんと学生さんが直接契約することもあるようですが、一般的には仲介業者さんにお願いして部屋を探すそうで、その場合の手数料は、家賃の半月分程度とのことです。敷金は家賃の2ヶ月分程度だそうですが、一般的には全額返金されるらしく、この点、日本のルールをきちんとご説明しないといけないなと感じました。 |
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台湾の初任給
台北市の大卒の初任給は約10万円のようです。 |
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ほかの国についても調査を進め、留学生の方の事情の理解を深めてまいります。この記事に関するご意見、ご感想ありましたら、いつでもコチラからお寄せくださいね! |
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